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「謎解きはディナーのあとで」 [読書]

ようやく一冊の本を読み切る時間が持てるようなりました。


謎解きはディナーのあとで

謎解きはディナーのあとで

  • 作者: 東川 篤哉
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/02
  • メディア: 単行本



本屋大賞受賞作品。

メインの3人がひじょうにクセのある人物ですが、重くならずに読みやすいお話でした。


アマゾンの評価だとすっごく低いんですけどね(^^;

執事の推理だけで話が終わってしまうものもあったので、
動機とか完全に解決する場面も欲しかったものもありました。

個人的にはおもしろかったです。




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『夜明けの街で』 [読書]



夜明けの街で (角川文庫)

夜明けの街で (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/07/24
  • メディア: 文庫



東野圭吾さんの作品にしては珍しく、読み終わるまでに時間がかかりました。

1/4くらい読んで、しばらく放置していたのは、不倫話に興味が無いからかな(笑)

でも、刑事さんと被害者の妹が出てきてからは、結末が気になっていつものように一気に読んでしまいました。


昔、テレビドラマの『名探偵ポアロ』で、「他殺に見せかけた自殺」
という内容の事件を見たときと同じような、なんとも言えない気持ちになりました。

強い信念を持っているけど、なんて孤独な人なんだ、秋葉・・。


それにしても、結婚後じゃなくて、結婚前に読んでおいてよかったですよ。

いろいろと覚悟というか、心構えができて(笑)


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読書は夏 [読書]

古本屋さんと一般書店でどっさり東野圭吾作品を購入したのですが、
どれもあっという間に読んでしまったので、
今年も夏の文庫本フェアーに惹かれて数冊購入。

去年は角川はブックカバーがもらえたけど、
今年はどこもマスコットストラップなんですね~。

どれもあんまり欲しくない・・・・(苦笑)

こういう機会でないとなかなか古典文学読まないから・・。

どこかの出版社の『金閣寺』のキンキラのカバーは凄いな。


『シャーロック・ホームズ傑作選』なかなか面白いです。

2社くらいから出ていましたが、中身が被っているので残念。

収録作が被っていなければ両方買うのにな~(笑)


そういえば、映画版『シャーロックホームズ』
何故DVDは販売しないんだろう・・・。

ブルーレイ、居間のテレビでしか見れないんだよぅぅ!!
私は自分のパソコンで見たいんじゃーー!!


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古本屋 [読書]

古本屋さんに行くと、結構な高確率でお手洗いに行きたくなります[たらーっ(汗)]
(長いほう)

人に話すと「そうそう!」と同意してもらえる事が多いです(笑)

不思議だなぁ。。

古本屋さん特有のにおいがするんですよね。


でも、何か読みたいけど財政難、、って時には無くてはならない存在です。


わりと状態のいいものを掘り出して、「探偵ガリレオ」買って来ました。








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『十字屋敷のピエロ』 [読書]

最近読んでいる本が偏っていると自覚したので、
読んだことの無い作家さんの小説を手にして見ました。

本屋さんでオビのコピーを見て気になった東野圭吾さんの『十字屋敷のピエロ』

「殺人事件の現場には決まってピエロの人形が置いてあった」

と、なにやら意味ありげなピエロ。

ピエロ視点で描かれる、現場の状況が面白いです。

これ、DSのゲームとかにしたら面白いだろうなぁ(笑)


時間が空いたときに読むために買ったのに、
ほぼ一日で読みきってしまいました。

こんなに一気に読んだの「ハリポタ」と「天使と悪魔」以来です。


真相を知って、もう一度最初から読み直してみようかな。


十字屋敷のピエロ (講談社文庫)

十字屋敷のピエロ (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1992/02/04
  • メディア: 文庫



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『乙女の教室』 [読書]


乙女の教室

乙女の教室

  • 作者: 美輪 明宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/08/26
  • メディア: 単行本




美輪明宏さんの『乙女の教室』を読みました。

勝手なイメージで、スピリチュアル的な事が書かれてあるのかと思ったら、
ごく当たり前の、意識をすれば普通に出来る事が分かりやすく書かれていて、
親しみやすい本でした。

中でも特に印象に残った事は、

大人になるということは思いやりを持つこと

本や音楽、映画や舞台等から多くの事を知り、想像力を鍛え、 相手の身になることができるようになる。

幾つになってもかわいいものが好きだったり、、
馬鹿ばっかり言っていたり、精神年齢低いなぁなんて自分で思っていたりしましたが、
むしろ年齢や趣味がどうという問題では無いのだと気付きました。

色々読んでいると、なんだかちょっと自信が湧いてきました。


相手を不快にしない最低限の身だしなみと、「あいさつ」と「笑顔」と「自分磨き」だけはどんな時でも忘れずにしようと心に決めました。


巻末の美輪語辞典も良かったのですが、

その中の美輪さんの思う『家族』とい言葉。

 ”思い出の積み重ねが作り上げる人間関係”


なんて素敵な言葉なんでしょう。


それにしても、美輪さんがピカチュウとアラレちゃんがお好きだとは知りませんでした(笑)



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『改造版 少年アリス』 [読書]

正月休みに読む用の本を買おうと、本屋さんに立ち寄ったのですが、
目当ての本が無かったので、お薦め&新刊コーナーをぶらぶらしていて見つけた一冊。

作者の長野まゆみさんは、高校時代に友人が好きで、薦められてよく読んでいました。

天体や鉱石の名前がたびたび登場する、不思議な世界観が好きでした。


優しいことばで描かれたその世界は、読んでいると自然に情景が浮かんできて、
私たちが住む世界とはちょっと違う、でもどこか懐かしい感じがする、
憧れの街があるのです。



夏の終わりの美しい月夜の日、アリスと蜜蜂は、犬の耳丸を連れて誰もいないはずの学校へ忘れ物をとりに向かいます。

そこで偶然見た、夜の不思議な授業。




お正月用に、と思って買った本ですが、あっという間に一日で読み終わってしまいました(笑)

今回の『改造版』は、オリジナルを改稿して出版されたものだそうですが、
オリジナルを高校時代に読んだ時の記憶が無いので、また読みたくなりました。



改造版 少年アリス

改造版 少年アリス

  • 作者: 長野 まゆみ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2008/11/20
  • メディア: 単行本



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ハリー・ポッター 最終巻 [読書]

ついに読み終わりました!『ハリー・ポッターと死の秘法』

毎回発売日が平日なのがもどかしいのですが、
深夜4日間かけて読みきりました。

あ~、終わっちゃったなぁというのが率直な感想です。

以前、2巻目を読んでいる時に、たまたま最後の方のページ開いちゃって、
重要なことを先に見てしまってあまり楽しめなかったのを教訓に、
それ以降ハリポタ読むときは、完全にネタバレ禁止で進めていました。

今回は辛いところもあったけど、やっぱり内容知らないで読むのが一番でした。


はげしくネタバレあり


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川上未映子 『乳と卵』 [読書]

昨年に引き続き、今回の芥川賞受賞作も父親愛読の「文藝春秋」で読みました。

独特な、語り口調の関西弁を交えた長い文章が始めは読みにくかったですが、
慣れると逆に面白い表現だな、と思いました。

登場人物も3人だけ、時間も2泊3日、場所も駅から自宅と近辺のお店、と限られたシーンで、
驚くような展開も無いので、まぁ、そんなにあとに残らなそうな作品だな・・というのが正直な感想です。

でも、すっと読めたので、なかなか良い作品だと思います。
そんなに本を読む方ではないのですが、好きではない作品は、たとえ受賞作とかでも、
5ページくらいでやめてしまったのもあったからなぁ。

中には気持ち悪くなって読めなかったのも・・。

本も音楽と同じように好みがありますからねぇ。

選考委員のおひとりだけ、全く認めていない選評をされているのがおもしろかったです。
女性の方が受けやすいような気がします。



ただ、私、肉体的というか生理的な描写というか、あまり生々しい表現が好きではないので、
そのあたりがちょろっと出てくるのが苦手でした。

街並みや自然を想像できる情景描写は大好きなんですが、
「ダニ殺しの針を足で踏んでしまった」場面、「感情が爆発した緑子が玉子をぶちまける」場面
「生理用ナプキンについて」書かれてある場面はちょっと・・。
上手い書き方だとは思うのですが、どうしてもリアルに想像してしまうので。


父親にはあまりオススメできないかもしれないけども(苦笑)
何か読んでみようかな、という時にはちょうどいい作品です。




乳と卵

乳と卵

  • 作者: 川上 未映子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/02/22
  • メディア: 単行本



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