『レ・ミゼラブル』

ようやく観てきました。映画『レ・ミゼラブル』

公開から1ヶ月過ぎたけど、まだお客さん結構いるんですね。
もっとガラガラかと思ってました。

予想通り最後は泣きました。
なんとか号泣は回避しましたが、エンドロールになるまで涙が絶えることなく。

始まってすぐ「あれ？」と思ったのですが、この映画、最近の映画にしては
横幅が狭いのですね。

劇場予告とか終わると、画面サイズが広がるパターンが多かったので、
最初故障かと思った(笑)

最初と最後のシーンは、横長の大きな画面だったら迫力あっただろうなぁ。


ヒュー・ジャックマンて、もともとミュージカルの舞台に立っていた役者さんだったんですね！
私の好きなユアン・マクレガーのような、「それなりに歌のうまい俳優さんの歌」
くらいに思っていたので驚いたです。
（ユアンにも失礼な発言ですが(笑)

そしてジャベール役のラッセル・クロウ。
衣装がはまりまくっていて、なんて素敵なおじさまなんでしょう。
外見がストライクでした。

で、ジャベール好きに傾いたので、彼の死は受け入れがたいものがっ。

ちょっと死を選ぶのが早すぎですよ！

苦悩は分かるけど、心の救いを死に求めないでください。

歌聴きながら、「ちょっと待ったー！！」と叫びたくなった。

最期が誰よりも痛そうだったし。



見る前からこの作品、絶対泣くだろうと思って泣く準備万端でいったのですが、
ファンテーヌの死もエポニーヌの死も、全く泣けなかったので
「あれ？？泣けないや」と思っていたら、
最後のバルジャンの歌でボロボロに泣きました。

バルジャンとの因縁でジャベールさんはあんな事になってしまったけど、
最期は救われたバルジャン。

迎えに来た司教様を見てまたボロ泣き。

天国の民衆の歌も壮大で良かった。

あちらの世界では皆救われたのですものね。

ジャベールさん以外は（爆）